プロジェクトスタッフ

マッシモ サビオン MASSINO SABBION

1955年イタリア・パドバ生まれ パドバ州アバノ市にある、ホテルプレジデントテルメ(5☆)の経営者。ユーガニー温泉協会会長。アバノ市副市長やイタリア温泉協会副会長を歴任。日本へは既に50回以上も来日し、日本の温泉事情にも精通している親日派。2007年より日本のビオファンゴ®プロジェクトを支援し、日本での温泉資源の活用に様々な提言を行っている。石川県山中温泉の「かよう亭」、神奈川県湯河原温泉の「石葉」が日本でのお気に入りの宿。
ホテルプレジデントテルメ

ダビデ ロッシ DAVIDE ROSSI

1968年 イタリア・ベネチア生まれ
薬学博士。パドバ大学薬理学部・美容化学センター OTPテクニカルディレクター。
パドバ大学美容化学センターでは、Osservatorio Termale Permanente(OTP)という手法を用いて、イタリア・アバノ温泉保養地のホテルで作られているファンゴの質の評定を行い、評価認定書を授与している。
2010年12月に㈱アセンダントがロッシ博士を日本に招聘し、日本で第1号のビオファンゴ®を製造した三楽園の温泉泥についても、イタリアと同様の手法で品質評定を行った。同センターからは2012年10月に、庄川ビオファンゴ®の品質を証明した「評価認定書」が三楽園に授与されている。

杉森 賢司 KENJI SUGIMORI

1955年 神奈川県茅ヶ崎市生まれ
サザンオールスターズの桑田佳祐や少女漫画家の酒井美和らが小中学校の同級生。
東邦大学医学部生物学研究室講師。
温泉や火口湖を中心とした特殊環境に生息する微生物の研究を専門分野とし、特に高温、強酸性の環境に生息する微生物について研究活動を行っている。草津白根山火口湖、ロシアのカムチャツカ半島・カリムスキー・ウラジヴォストック・プリモーリエ、インドネシア、千島列島等で20年以上のフィールドワークの実績を有する。
ビオファンゴ®プロジェクトでは、各温泉地で温泉水中に生息する微生物と藍藻類の採取と培養を担当。ご当地ファンゴの製造に生物学的側面からの特徴づけを行い、その成果を温泉や微生物に関する学会の場で毎年発表されている。
主な著書:「温泉に棲む生物(温泉科学の最前線<西村進編>)ナカニシヤ出版」
温泉微生物 バーチャルラボラトリ

岡島 麻衣子 MAIKO OKAJIMA

1971年 熊本県熊本市生まれ
工学博士。北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス科、金子研究室研究員。
高級食材であるスイゼンジノリから抽出される新規多糖類「サクラン」を2006年に発見し、サクランをはじめとした光合成微生物から抽出した代謝産物の材料化の研究に従事している。専門は天然有機化合物の構造解析と機能化。
ビオファンゴ®プロジェクトでは、藍藻類の構造解析とラン藻類の天然鉱石粉への吸着特性についての検討を担われている。
サクラン 夢の扉~岡島麻衣子

松浦 一弘 KAZUHIRO MATSUURA

1964年 福井県福井市生まれ
丸越工業株式会社 技術開発部 部長を得て、現在は箱根強羅温泉 瑞の香り 支配人。
陶磁器・窯業原料全般についての専門知識を有し、和倉珪藻土を多角的に活用するための各種商品開発にチャレンジしている。日本で2番目にビオファンゴ®を開発することとなった、石川県和倉温泉の地域活性化にも積極的に寄与されている。
ビオファンゴ®プロジェクトでは、温泉水の成分や特性に合わせた天然鉱物の配合を担当されており、独自のユニークな視点から試行錯誤を繰り返して検討・開発している。
箱根強羅温泉 瑞の香り
松浦一弘フェイスブックページ

西岡 芳栄 YOSHIE NISHIOKA

1978年生まれ
イタリア、ヴェネト州パドバ県在住。語学学校 (Istituto IL MULINO)の日伊語翻訳通訳者。イタリア人向けの日本語講座も主宰している。
ビオファンゴ®プロジェクトでは、パドバ大学生物学部、薬理学部、プレジデントホテルテルメにおけるディスカッションや契約の際に同席。専門的で高度な内容であっても常に的確な通訳を行い、イタリア現地との各種コーディネート業務にも参加頂いている。
Istituto IL MULINO

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